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ハンドドリップで美味しいコーヒーを!!

コロナ禍で必然的にお家時間が増えた昨今、ご自宅でのコーヒータイムを充実させようとハンドドリップを取り入れられた方も多いのではないでしょうか?

ハンドドリップはペーパーフィルターにコーヒー粉を入れお湯を注ぐという実にシンプルな淹れ方です。でもなぜか美味しく淹れられない...という方もいらっしゃると思います。

ハンドドリップはちょっとしたことを気を付ければ格段においしいコーヒーを淹れることができます!

その「ちょっとしたこと」をご紹介します。

目次

ハンドドリップで準備するもの

ハンドドリップで使う道具は比較的安価で手に入り易いものが多いです。
お家にあるものを工夫して代用することもできます!

ポットやケトル

お湯を注ぐために必要なポットやケトルは注ぎ口が細いものがお湯の量の調節がし易く便利です。
ヤカンや急須でも代用できますがお湯の量の調節は難しくなりコーヒーの味にも影響します。

ドリッパーとサーバー

ドリッパーとはペーパーフィルターをセットする器具です。
色々な材質、形状のものが市販されており、それによって味わいも変化します。
サーバーとはドリッパーの下に設置し、ドリップしたコーヒーが貯まるガラスポットのことです。
こちらも色々な形や大きさがあります。
一杯分をドリップされる場合は直接カップにドリッパーを設置されても良いと思います。
余談になりますがガラクタのコーヒーの師匠は『●●0だけは使ってはならん』と仰って
おりました。確かにあんなものは使う気になりませんね(笑。

ペーパーフィルター

ペーパーフィルターも様々なものが市販されています。
写真にもありますが、最近では昔のヨーロッパの貴族みたいなのもありますよね~。
台型のものと円錐形のものが主流ですが、ドリッパーの形に合うものを選んでください。

コーヒー粉

お好みのコーヒーの粉を用意していただくわけですが、何と言ってもコーヒーの粉は新鮮なものが
断然美味しいです。
ミルをお持ちの場合は飲む時に必要な量を挽いていただくのがベストです。
お店で購入される場合も、最初から粉で売っている物よりも豆で販売されているものをその場で
挽いてもらう方が美味しいと思います。
好みもありますが、「ペーパードリップ用」に挽いてもらうと良いと思います。
ガラクタでは、豆のまま、その場で粉に、挽きのサイズ、いずれもその場で対応させていただきます。
ご遠慮なく注文時にお伝え下さい。

ハンドドリップコーヒーを美味しく淹れるためにやるべき「ちょっとしたこと」

先にも述べたように、ハンドドリップはとてもシンプルな淹れ方で、誰にでも簡単にできます。
「ちょっとしたこと」に気をつければいつもより格段に美味しいコーヒーに出会えます。

コーヒー粉とお湯の量

ドリッパーにペーパーフィルターをセットし一度お湯を通してペーパーの紙の匂いを取る。
サーバーやカップに一度お湯を入れ温めておく。
この一手間が大事です。
コーヒー粉をメジャー(計量スプーン)で計り入れる。
コーヒー粉の量はお好みを見つけていただくのが良いのですが、目安としてガラクタの場合
1杯120ccにコーヒー豆を15g〜16g使っています。

お湯を注ぐ

まず、お湯の温度ですがここは諸説あり、権威ある方も色々言っておられますが
ガラクタは沸騰したお湯でいいと思います。
90度だ92度だと色々な意見がありますが、ガラクタではぬるいコーヒーは御法度なので
沸騰したお湯を好んでいます。
お湯を注ぐときの注意点は一気に注がないことです。
最初が肝心!静かに粉の真ん中にゆっくり注ぎます。
どのくらいゆっくりかと言えば藤岡弘。さんばりに
ポタポタと、は言い過ぎかも知れませんがそれくらい慎重に
細い糸のように少しずつお湯を垂らして下さい。

お湯の量はほんの少しです。
いわゆる「蒸らす」のです。
ここがハンドドリップのキモになり、ここだけ気をつければあとは簡単。
コーヒーの粉の真ん中がぷっくり膨れているのがわかると思います。
新鮮でない豆やお湯の温度が低いと膨らみません。
20秒ほど蒸らしたら再びお湯を注ぎます。
今度は真ん中からのの字を描くように注ぎます。
先ほどよりもっと粉の山が膨らんで来ます。
一気に入れようとせず2〜3回に分けて優しく丁寧に注ぎます。
この時ペーパーフィルターに直接お湯がかからないように注意してください。


完成!

ドリッパーの中にお湯が残っていても抽出しようと決めていた量に達したらサーバーから外します。
温めておいたカップに注ぎ、完成です!


まとめ

このようにハンドドリップはとてもお気軽で簡単な淹れ方です。
ちょっとしたことを気をつけるだけでお家で喫茶店の味を堪能できるようになります。

道具も多種多様なものがあるのでこだわってみるのも楽しいかもしれません。
お気に入りの道具とお気に入りのコーヒー豆で淹れたコーヒーはお家時間をより豊かな時間にしてくれることでしょう!

たかがコーヒー、されどコーヒー。

Let's Enjoy!

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