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気象病にもコーヒーが効く!?

天気が悪いと頭痛などの体調不良が起こる人がたくさんおられます。

天気が原因で起こる不調を『気象病』と言い、「雨が降ると古傷が痛む」…といったような天気痛や肩こり、頭痛、うつ病などなど様々な症状があります。

梅雨時期は特に低気圧の日が多く体も気持ちも重く感じることが多いですよね。

そんな時にもコーヒーがお役立ち!

コーヒーを飲むとどんなメリットがあるのか、気象病の起こる原因と一緒に紹介したいと思います。

目次

低気圧が近づくとなぜ体調不良が起こりやすいのか?

今年は例年よりずいぶん早く京都は5月16日に梅雨入りしました。
真夏のような日が続いたかと思ったら突然大雨が降ったり、気温の変化も激しくそれだけで体力消耗しそうな日々です。

低気圧が近づくと人によっては頭が痛くなったり、気分が塞いだり、肩こりがひどくなったり、不調が出やすくなります。
これを低気圧不調と言います。
特に梅雨時期に起こる不調を「梅雨だる」と言うそうです。
その梅雨だるはただ単に雨が鬱陶しいから起こるわけではありません。

原因その1

低気圧…気圧が低い…ということは体にかかる圧力がいつもより少なくなります。
体にかかる圧力が少なくなるといつもより血管やリンパ管が膨張しそれが頭痛やだるさ、むくみを引き起こします。
また気圧が低いといわゆる自律神経のバランスが崩れやすくなります。
気圧が下がると本来交感神経が働かなくてはいけない時間にも副交感神経が優位になり寝起きが悪く動けない...ということになるわけです。
また寒暖差による体温調節で自律神経が乱れることもあります。
自律神経が乱れると体内の水分バランスが崩れます。
これも血管の拡張につながり頭痛を引き起こすのです。
他にも自律神経のバランスが崩れると心身ともに様々な不調が現れます。

原因その2

湿度が高くなると皮膚からの発汗がうまくいかず水分や熱が体内にこもりやすく、むくみの原因になり体がだる重〜く感じます。

原因その3

日光を浴びる時間が減ると、日光を浴びることによって作り出されるビタミンDが不足します。
ビタミンDが不足すると「うつ」の症状が出やすい状態になり、なんとなく気分が晴れない…と感じることが多くなります。

梅雨だる〜な時にもコーヒーがお役立ち!

先に述べたように梅雨時期にしんどくなるのは仕方のないこと…なのです。
かといって仕事休みます!学校休みます!家事放棄します!という訳にもいきません。
梅雨だけでなく日本の平均降水日は117日(2020年調べ)もあるのですから低気圧不調対策はしておいて損はありません。

なんといってもまずは自律神経が乱れないよう休養を取り、規則正しい食生活を心掛けることが大事です。
コーヒーに含まれるカフェインには交感神経の働きを高める作用があります。
朝食をきちんと摂ることも交感神経を優位にしリズムを整えやすくなるので、朝食のお供にコーヒーを飲むといいスタートになるのではないでしょうか。

また、カフェインには血管の膨張を防ぐ効果があるので雨の日の頭痛やだるさ、むくみにも効果的です!

さらにカフェインには利尿作用もあります。
体にため込んでしまった余分な水分を排出しむくみ解消にも役立ちます。

まとめ

日本にいる限り毎年一ヶ月から一ヶ月半は梅雨を過ごさねばなりません。
どうしようもない…と諦めずに手近なコーヒーで少しでも快適に過ごせるよう対策してみてはいかがですか?
お好みのコーヒーを見つけてお気に入りのカップで飲むとさらに交感神経を刺激して元気が出そうですね!
梅雨が明けると夏本番です。
体調万全で暑い夏を迎えたいですね。

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