ブログ

Blog

エチオピア ゲイシャ ゲシャビレッジ農園

農園名:GESHA VILLAGE COFFEE ESTATE

品名:エチオピアゲイシャゲシャビレッジ農園チャカナチュラル

地域:エチオピア 南西部 ベンチ・マ地区

標高:1,909~2,069m

品種:Gori Gesha2011 、Gesha1931 、他

精製:ナチュラル
   コーヒーチェリー全体をそのままの状態で、アフリカの隆起したベッドの上に薄層で天日干しします。
   空気の流れを増やすために、夕方には放物線状のプラスチックカバーが使用されます。
   自然の過程で合計18日から30日乾燥します。

エチオピアの人々の生活、文化、風習に魅了され、その根底にあるコーヒーの生産を決心した、米国生まれのアダム氏と、エチオピア生まれのレイチェル。夫人の持つ農園、ゲシャ・ビレッジ・コーヒー農園は、エチオピアの西の果てに鬱蒼と茂ったベンチ・マジ(Benchi-Maji)地区のジャングルにあります。都市部から遥か遠くのこの地で、長年の夢であったコーヒー農園を2011年から開拓し、農園からほど近いゲシャ種発祥の地であるゴリ・ゲシャの森(Gori Gesha Forest)から世界最高峰品質のゲシャ種を厳選し、息を呑む様な美しい大自然の中、約471㏊の敷地でコーヒーを栽培しています。

当初首都アディス近郊で農地を探しはじめますが、求める環境・気候条件に合わず、いつしか遥か遠方まで探索の範囲を広めていき、辿り着いた場所が、Gesha種発祥の地であるGesha村だったのです。農園から約20㎞に位置するGesha種の原生林ゴリゲシャの森(Gori Gesha Forest)は、森というよりジャングルそのもので、猛獣対策の警備員付きでの正に探検そのものでした。遥か高く聳えるジャングルを歩き続け、遭難の危機にも瀕し、辿りついたのはジャスミンの香りが広がるGesha種の現生地。様々なGesha種が実を付けていました。ゴリゲシャの森から持ち帰った様々な品種から選別した6種を試験的に栽培し、試行錯誤の後、次の3品種に絞りました。ゴリ・ゲシャの森の遺伝子多様性を反映する品種で2011年に収穫されたGori Gesha 2011 (GG)。

木の形態や生豆のサイズや外観及びカップ品質がパナマ・ゲイシャに最も酷似した品種Gesha 1931 (G31)。エチオピアのリサーチセンターで採択された耐病性品種で1974年にイルバボアの森にて採取されたIllubabor Forest1974 (IF)。

Gesha Villageでは8つブロックに分割し、3つの品種の生産を追跡し、処理と発酵へのさまざまなアプローチを実験しました。各ブロックから摘み取ったコーヒーチェリーには、産地を示すタグが付けられており、自社開発の追跡システムにより、工場から輸出までの道のりをたどっています。その中でこちらの「チャカ」は、エステートのすべてのブロックと生産シーズン全体からの美しいコーヒーを選抜して作られたESTATE BLEND です。

6年目の2017年には1,200袋を超える生産量(生産2年目)となり、世界各地のバリスタ大会などでもその品質を認められています。Gesha Villageの目標は、エチオピアで最も環境に配慮した最高のコーヒー農園であり、栽培と加工のすべての段階で品質に妥協することなく、従業員とお客様に究極の献身を捧げ、世界をエチオピアに結びつけ、完璧な一杯のコーヒーの中で、その美しさのすべてを明らかにすることを目指しています。

当店取り扱いの高級豆の中でも一際人気のエチオピアのゲイシャです。
ゲイシャ種発祥の地、ゴリ・ゲシャの森から世界最高峰の品質ゲシャ種を厳選し、息をのむような美しい大自然の中、栽培されたコーヒー。
ナチュラル精製による華やかさとコクのあるリッチな味わいを楽しんでいただけます。

当店シングルオリジンの中にあってもわりと高級な部類なのですが、そのポテンシャルや納得の逸品です。
とりわけ味のバランスが最高で、苦みや酸味は勿論、さらには甘みもありゲイシャ種特有の香りも良き!
自信をもってオススメします。

こちらの豆は、フルーティな味を強めに楽しむのであればシナモンロースト、バランスの良い味わいの場合は
ミディアムローストをオススメさせていただきます。

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ