美味しいコーヒーって? その 4
美味しいコーヒーについての4回目になります。
『美味しいコーヒーって? その3』から引き続いて『酸味』ついてです。
まずは今更ですがコーヒー業界におけるサードウエーブとは?
19世紀後半から1960年代における、インスタントコーヒーなどの普及により急速に家庭に広まったファーストウェーブ、1960年代から2000年頃にかけてのスターバックスなどのシアトル系コーヒーに代表されるコーヒーの風味を重視するセカンドウェーブに次ぐ、コーヒー本来の価値を重視する第3のコーヒーの流行を指す
出典:https://w.wiki/3DU6
との事なのですが、そこら辺は他でもいっぱい説明されているので割愛。
で、時はサードウエーブなのですが、【シングルオリジン】に代表されるスペシャルティコーヒー、これが肝なんです。
シングルオリジン=単一産地の産地ごと、生産者ごとに細かくロットを分けたコーヒーのこと。
【シングルオリジン】には生産者の魂が宿っています。
以前、生産者の方がご来店いただく機会があり、その方の作っているコーヒーをお出しした際こんな事を言われました。
“ 焼きすぎている。これは私たちが望んでいる味ではない ” と
そこで たまたま前日に浅煎り焙煎に失敗した、超~浅煎りの豆で再度コーヒーを
淹れてみた処、いたくお喜びになられてました。
でも、このコーヒー・・・自分で飲むと、梅干し食べた顔になります・・・。