美味しいコーヒーって?その17
8/20〜9/12の事態宣言が延長され、更に9/30までの自粛が余儀なくされてしまいました。
その間弊店も臨時休業となっておったのですが、ありがたいことにたくさんのお客様にコーヒー豆を通販にてお買い上げいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
以前の臨時休業の際には焙煎機を動かさな過ぎて調子悪くなってしまったので、今回はコンスタントにご注文をいただきまして本当に感謝感謝です。
それにしてもまさかこんな世の中になってしまうとは・・・
ただ歴史を紐解くと過去に何度も天災や疫病に苦しめられた事はあるのですね。
その度に人間は復興・再生をしてきたのですから今度もきっと皆で力を合わせ立ち上がっていくのでしょう。
話は打って変わりますが前回(モカ)、前々回(キリマンジャロ)と有名だけども詳細はちょっと(笑)、っていう豆を私ランキングで2つ紹介しましたが同じく私ランキングの上位をもう1つ紹介します。
それは、何と言ってもブルマンでしょう(笑)!?
あくまでも私見ですので悪しからずご容赦下さいませ。
もちろん有名過ぎて馬鹿馬鹿しいと鼻で笑う方も沢山居られるでしょうが、此処は一つ紹介させていただきます。
ブルーマウンテンコーヒーは、ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の一部のエリアで栽培されているコーヒー豆のブランド名です。
ジャマイカは、国土の総面積の内、約8割が山地で、コーヒー豆の栽培に好条件な気候の為、コーヒー栽培が盛んにおこなわれています。
なかでも『ブルーマウンテン山脈』『標高800~1,200mのエリアのみ』という限られた地域で栽培された豆のみが、ブルーマウンテンと称することができます。
この地域はは1日の寒暖差が8℃以上、水はけのいい急斜面、弱酸性の土壌などと、コーヒー豆を栽培するのに絶好な条件がそろっています。
また、その名前の由来とされる「青みがかった霧」が頻繁に発生し、これが土に適度な水分を補給することで繊細な味わいを生み出すと言われております。
ブルーマウンテンは高い品質を保証するために、味や色味・豆の形や大きさはもちろん、農薬の散布や収穫工程など生産者の栽培状況までもチェックされ、すべての条件において基準をクリアしたものでないと【ブルーマウンテン】の名をを名乗ることができません。
ちなみに【ブルーマウンテンNo.1】の名前をよく見ると思うのですが、高級な順から「No.1」「No.2」「No.3」「ピーベリー」「トライアージ」と等級がつけられていて件の豆はブルーマウンテンの中でも最高級に位置付けられた豆になります。
さて ブルーマウンテンコーヒー について一通り説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
ちょっと今回はもう少し書いてみたいと思うのですが次回に続きます。
全国的に緊急事態宣言が解除されたのを機に京都にお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいませ。