コーヒーで脂肪燃焼！！
今年も夏到来！半袖やノースリーブ、水着を着る季節になりました。
そうなると気になるのがふっくらしてしまった二の腕やポッコリお腹。
かといって急に運動を始めたり食事制限なんて中々難しいのが現実です。
そこでもっとお手軽に痩せられたらいいな～という方必見です！
いつも飲んでいるコーヒーに脂肪を分解・燃焼する効果があると云うのです！
飲み方を工夫するとより効率よくその効果が得られるとの事。
試してみる価値ありです！
目次
- ○ コーヒーの持つ脂肪分解・燃焼効果とは
- ・どうやってカフェインが脂肪を燃焼させるの！？
- ・ポリフェノールも体脂肪を燃焼させる！！
- ○ コーヒーの脂肪分解・燃焼効果を最大限に引き出す飲み方は？
- ・飲むときはブラックで！
- ・食後に飲む！
- ・運動をする前に飲む
- ○ まとめ
- ○
コーヒーの持つ脂肪分解・燃焼効果とは
以前にもご紹介しましたコーヒーに含まれる成分、カフェインとポリフェノールには脂肪を分解したり
燃焼したりする効果があるようです。
どのように脂肪分解・燃焼されるのかを見ていきましょう！
どうやってカフェインが脂肪を燃焼させるの！？
「体脂肪を燃焼させる」とよく耳にしますが、そもそもどういうことなのでしょう？
膵臓に含まれる「リパーゼ」という消化酵素があります。
このリパーゼには脂肪の分解を助ける作用があり、カフェインはこのリパーゼを活発にする効果があるのです！
またカフェインを摂取すると血中のアドレナリンとノルアドレナリンというエネルギー性ホルモンの濃度が高くなります。
これらのホルモンは心拍数を増やしたり、血管の収縮・拡張を促したり、脂肪組織での脂肪分解作用を促進させてりする働きがあります。
このようにカフェインは体脂肪の燃焼を起こりやすくするのです！
ポリフェノールも体脂肪を燃焼させる！！
コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)には細胞内の「ミトコンドリア」への脂肪取り込みを促進する働きがあります。
ミトコンドリアとは私たちが生きていくために必要なエネルギーを産出する細胞小器官のことです。
ミトコンドリアは体内での脂肪燃焼に深くかかわっています。
脂質はミトコンドリアにある酵素の働きで燃焼し、エネルギーに変換されます。
コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)がミトコンドリアに働きかけ脂肪を効率よく燃焼し体脂肪が低減するわけです。
カフェインによって分解された脂肪はポリフェノールの作用によってエネルギーとして消費されるということです！
コーヒーの脂肪分解・燃焼効果を最大限に引き出す飲み方は？
コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールには脂肪を分解したり燃焼したりする効果があることが分かりました。
ただコーヒーを飲めば効果が得られるのでしょうか？
より効率よく効果を得るにはどうすればよいのかご紹介します！
飲むときはブラックで！
言うまでもないことのような気もしますが砂糖やミルクにはそこそこのカロリーがあります。
例えば砂糖(スティックシュガー)5gのカロリーは19kcal、一般的なミルクポーション５mlのカロリーは12kcalです。
コーヒー一杯150mlのカロリーは約6kcalなのでコーヒーに砂糖とミルクを入れると49kcalになります。
これを1日に数杯、毎日のむとなかなかのカロリーになってしまいます。
食後に飲む！
カフェインとポリフェノールにはすでに蓄積された脂肪を分解・燃焼する効果がありますが、食後に飲むとさっき食べた食事の脂肪吸収をより抑える効果があります。
そして代謝をよくするためできれば暑い日でもホットで飲むのがおすすめです！
運動をする前に飲む
コーヒーを飲んでから運動、特にウォーキングやサイクリング、あるいは家事など比較的長い時間続ける有酸素運動を行うと、コーヒーを飲まずに運動した時よりも多くのエネルギーが消費されるという実験結果がでています。
運動後にもエネルギー消費が高い状態が続き、中性脂肪の分解が進みます。
また、カフェインにより血液の流れが良くなり運動した時に筋肉に溜まると言われる乳酸を循環させやすくするなど、疲労からの回復を早めてくれます。
複数の研究によると、カフェインの効果が最も大きくなるのは飲み終えてから45分後といううことです。
それを超えると身体はカフェインを分解し始め、効果は低下していきますので飲むタイミングは注意が必要です！
まとめ
ウォーキングやサイクリングなど運動する前にコーヒーを飲むと脂肪の燃焼が促進されやすいことがわかりました。
でも暑くなるとウォーキングやサイクリングもなかなかしにくいものです。
それなら日常の運動、例えば通勤や買い物など歩きだす前や家事や掃除をする前にコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。
コーヒーを飲むタイミングを考えるだけで脂肪を燃焼してくれるなら試してみる価値ありそうですね！
ただし、コーヒーを飲むから通常よりたくさん食べても太らないというわけではありませんのでお気を付けください。
コーヒーを習慣化しつつ適度に運動したり、正しい食事をすることが大切です。
あくまでコーヒーは脂肪の燃焼をサポートするものです。
また、カフェインの過剰摂取は体調を崩すことにつながりますので注意が必要です。
夏は暑さで体調を崩しやすい時期でもありますのでご自分の体と相談しながら生活の中にコーヒーを取り入れてください。
コーヒー効果で少しでも理想のボディに近づけるといいですね！