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2023年 1月入荷分 コーヒー豆

昨年は前半こそコロナ禍の影響によりお客様も少なく豆を仕入れる量も少なかったのですが、10月頃からは徐々にコロナによる規制が緩和され、国内外から多くのお客様が入洛される様になり、弊店でも大分と賑やかな日常が戻って参りまして、少しずつですが珈琲豆の消費量も増えてきました。

2022年後半に『グアテマラ』と『エチオピア』と『中国』、2023年最初の今月は、『ブラジル』『コロンビア』と『エチオピア』を2種類、 それから 『中国』の珈琲豆を入荷致しました。

               

目次

今月入荷したコーヒー豆

年が変わっても引き続き珈琲豆の消費量は多いです。

豆の販売も好調だったのですが、多くのお客様から『冬の限定ブレンド』や『クリスマスブレンド』のお問い合わせをいただきました。ちょっと贅沢なブレンドの販売を考えていたのですが諸事情により昨年末は限定ブレンドの販売ができませんでした。ので今年はしっかり考えていきたいと思います。

さて、入荷分の珈琲豆についてです。

年末入荷しましたのは当店エスプレッソの生命線【グアテマラ SHBロブスタ セイラン農園】、もう一つ当店のブレンドには欠かせなくなりつつあります【中国 雲南 プーアルピーチ アナエアロビコ】、エチオピアからは【エチオピア モカ イルガチェフェG1コチャレ7Days アナエロビック】の計3種類。
2023年一発目の入荷は、ブレンド用の縁の下の力持ちw【ブラジル No.2 (17/18)】と【コロンビア SP】、年末購入分がもう底をつきそうなw【中国 雲南 プーアルピーチ アナエアロビコ】、そして只今人気爆発中の【エチオピア ゲイシャゲシャビレッジ農園チャカ ナチュラル】、もう1つエチオピアから【モカ イルガチェフェG1ナチュラル アメデラロ】の5種類でした。

この中から未だ紹介してない豆、3種類をご紹介します。

グアテマラ SHBロブスタ セイラン農園

この豆はロブスタです。

今までの認識としては、ロブスタは苦みがきついので大手缶コーヒーメーカーが使っていたり、嵩を増すための要員だったり不遇な扱いを受け安く取引されていました。現在も多くのロブスタ豆は同じような扱いをされていると思います。
ところが、この豆は違います。自分でも試しましたがロブスタらしい強い苦みはあるのですが、コクや少しの甘みもあり何より香りも良いのです。普通にシングルで美味しくいただけてしまうロブスタなのです。もちろん他のロブスタとは価格も違いますが驚きです。

ヨーロッパの多くのお客様は弊店のエスプレッソをとても褒めてくれます。それは多分この豆の力が大きいと思います!

エチオピア モカ イルガチェフェG1コチャレ7Days アナエロビック

今回初登場の新メンバーです。
こちらの豆は当店ではお値段高めの豆として分類されます。

豆の素性と致しましては、とにかく品質向上に向けて様々なルール作りを行っており、持ち込まれたチェリーは、プロセス前に再度ハンドピックが行われ未熟豆、過完熟豆は取り除き、均一性の高い完熟のチェリーのみを厳選し手を掛けていきます。

数あるエチオピアの豆から選りすぐりの逸品になります。
ただでさえフルーティな味わいのエチオピア イルガチェフの豆をアナエロビック製法で精製した極上の味わいでオススメの珈琲豆です。

エチオピア モカ イルガチェフェG1ナチュラル アメデラロ

コーヒーを扱う以上、絶対に避けては通れないエチオピア、いや絶対に避けたくないのがエチオピア!

写真からも伝わると思いますが、ワインの様なフルーティな味わいで飲む人を魅了します。

エチオピア・アラビカの最高峰イルガチェッフェ地方の中でも安定した品質を生産するコンガ地区のアメデラロ集買所で生産されたナチュラルG1(Grade 1)。
産地の平均標高は2000メーターと、エチオピアの最高グレードを生産する条件を有しています。鉄分が豊かなことを示す赤土の肥沃な農地で、主に有機肥料を使い、古くからの地場品種から生産されたチェリーは、丁寧な天日乾燥で仕上げられています。

まとめ

今月から全てのブレンドを新しくしました。焙煎を始めて5年ほど経つのですが、その頃に比べ豆のラインナップも大きく変わりましたし、何よりも5年経った今作れる一番美味しいブレンドを考えてみたかったので、挑戦してみました。
珈琲豆は世界的な相場に左右されやすく、価格変動がすごいです!5年前と比べただけでも倍の値段になってるなんて豆もザラにあります。
とは言いながらも我々に出来る事は、美味しいコーヒーを提供してお客様に喜んでいただくだけなので最善を尽くすのみです。

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